イラスト依頼の見積もりで伝えること|発注前の7つのポイントと注意点
最終更新
2026/8/23
公開日時
2026/3/15
「イラストを頼んでみたいけれど、何から始めればいいかわからない…」 「相場や納期も分からないし、何を伝えたら失礼にならないかな?」
そんな不安を抱えていませんか? イラスト制作をスムーズに進める一番のコツは、事前にイラストレーター(または制作会社)と完成イメージや条件をしっかりすり合わせておくことです。
この記事では、初めての方でも失敗しない見積もり時に伝えるべき「7つの重要ポイント」を分かりやすく解説します!
イラストの見積もり依頼で伝える7つのポイント
依頼文(お問い合わせメール)を作る際は、以下の7項目を順番に伝えるとスムーズです。
1. どんなイラストを描いてほしいか(制作内容)
イメージしている構図、登場人物、モチーフ、色合い、全体の雰囲気(タッチ)をできるだけ具体的に伝えましょう。
伝達例
「旅行雑誌の挿絵です。30代の女性2名が笑顔で目的地へ向かって歩いているイラストをお願いします。背景には東京タワーを入れてほしいです。線画メインで、差し色が2色ほどのシンプルなタッチを希望します。」ポイント
言葉や文章だけで伝えるのが難しい場合は、イメージに近い参考画像を添付するのが一番効果的です!
2. どこで使うのか(使用媒体)
Web用か、印刷物(紙)用かによって、制作時のデータ設定が大きく変わります。また、用途によって費用が異なる場合もあるため、使う場所はすべて伝えましょう。納品のファイル形式もきちんと伝えましょう。
例: 書籍・雑誌の表紙や挿絵、Webサイト、SNS広告、動画用 など
例: カラーモードはCYMKで背景は白背景
3. どのくらいの大きさか(サイズ)
イラストのサイズを伝えます。サイズで制作料金が異なるため、サイズについても依頼の前に決めておきます。また制作中にサイズ変更となると、別途費用が発生する場合もあるので、サイズはしっかりと事前に伝えましょう。
Webサイト・画面用: ピクセル単位(例: 1920 × 1080 px)
印刷物(紙)用: センチやミリ単位(例: A4サイズ、10 × 15 cm)
4. 何点必要か(点数)
必要なイラストの点数を伝えます。まだ確定していない場合でも、「だいたい2~3点」などのおおよその数を伝えておけば、概算の見積もりを出してもらえます。
5. 予算(希望の金額)
「1点あたり○,○○○円くらい」「全体で上限○万円まで」など、現時点で出せる予算を伝えてみましょう。 相場がまったく分からない場合は、「この内容・点数だといくら位になりますか?」と素直に見積もりを依頼して大丈夫です。複数の制作者に見積もりを頼んで比べる(相見積もり)のも一つの手です。
6. スケジュール(納期)
希望する納品日や、プロジェクト全体のスケジュールを伝えましょう。イラスト制作には、ラフ案の確認や修正作業にも時間がかかります。希望納期がある場合は、できるだけ早い段階で伝えることが大切です。また、正式発注から納品までのおおよそのスケジュールも確認しておくと安心です。
ポイント
イラスト制作には「ラフ(下書き)の確認」や「修正作業」の期間もかかります。予備日を含めて、少し余裕を持ったスケジュールを組むのがおすすめです。
7. 修正のルール(事前に要確認!)
制作会社やイラストレーターによって、「修正は2回まで無料」「完成後の大幅修正は追加料金」といったルールが異なります。事前に「修正は何回まで可能か」「どんな場合に追加料金がかかるか」を確認しておくと安心です。またイラストによっては「監修者チェック」が入る場合もあります。そこも踏まえて確認しましょう。
発注前に確認したい支払い条件
イラスト制作を依頼する前に、支払い方法や支払い時期も確認しておきましょう。
制作会社やイラストレーターによって、前払い、納品後払い、月末締め翌月払いなど条件が異なります。
法人の場合は、請求書払いに対応しているかどうかも確認しておくとスムーズです。
イラスト依頼で確認したい著作権と二次利用
初めての方が一番つまずきやすいのが「権利関係」です。ここも事前にしっかり確認しておくことをおすすめします。
著作権はイラストレーターにあるのが基本
お金を払って描いてもらったイラストでも、著作権自体は制作者に残ることが一般的です。「別の目的で自由に使い回していい」というわけではない点に注意しましょう。
別の場所で使う時は「二次利用」の確認を
例えば「Webサイト用に頼んだイラストを、後からグッズやチラシにも使いたい」という場合は、二次利用料(追加料金)が発生することがあります。事前に「どこまで使っていいか」をすり合わせておきましょう。
著作権を買い取りたい場合
どうしても著作権を譲渡してほしい場合は、制作開始前の見積もり段階で必ず相談してください。著作権譲渡となると多くの費用が発生する場合がほとんどです。
まとめ
しっかりとした情報共有で、理想のイラストにしよう!
イラスト制作の依頼で大切なのは、「依頼内容」「サイズ」「用途」「予算」「納期」「権利の確認」のポイントをあらかじめ整理して伝えることです。
細かく情報を共有することで、お互いに認識のズレがなくなり、やり取りもスムーズになります。イラストレーターと良い信頼関係を築き、満足のいく素敵なイラストを完成させましょう!













